短歌研究4月号掲載短歌

病室で死にゆく人が生き残る人の写真を撮りてほほえむ

痩せこけた父を見て泣く見舞い人を殴りつけたる弟の涙

包丁に触れて黙する弟は亡き板前の忘れ形見なり

         以上 佳作  (馬場あき子選)
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by 31life | 2007-03-20 00:03 | 掲載短歌  

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