タグ:「短歌」掲載短歌 ( 7 ) タグの人気記事

 

短歌12月号

<佳作>沖ななも選

にわか雨あがれば景色はもとどおり唯わたしだけずぶ濡れのまま    飯村みすず
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by 31life | 2007-12-01 00:51 | 掲載短歌  

短歌11月号

<佳作>三枝昂之選

ぺっとりと車窓にひたいをつけおれば園児の笑顔が流れてゆけり   飯村みすず

<佳作>沖ななも選

のっぺりと薄汚れていく僕の街ただ逢いたくてスピード上げる 
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by 31life | 2007-10-25 00:39 | 掲載短歌  

短歌 9月号

公募短歌館 
 
【秀逸】伊藤一彦選
飲み会に誰とも語らず佇めばどこにも私がいないいないいない   飯村みすず

【佳作】松平盟子選
時間切れ、「12」のところで秒針が我の背中に斬りかかりおり
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by 31life | 2007-08-26 22:36 | 掲載短歌  

短歌7月号

秀逸(伊藤一彦選)

純粋に澄む青空にみどりごの落書きのごと白線ひとつ

佳作(蒔田さくら子選)

マゼンタに染む夕焼けを突き抜けて電車は夜の住宅街へ
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by 31life | 2007-06-25 22:27 | 掲載短歌  

短歌6月号

特選(栗木京子選) 秀逸(田井安曇選)

蛇口あけ疲れて泣きし台所ミルク缶だけそれを見ている

<栗木京子評>
「ミルク缶」は乳児用の粉ミルクの缶であろうか。
生まれて間もない乳児の授乳は数時間おきに行わねばならず、本当に大変である。ミルクを調合しようとして疲労のためつい涙が出てしまった。共感を呼ぶ場面である。「泣きし」とあるがそれ以上に感情をあらわにせず、ミルク缶に視点を絞って状況を描写したことで客観性備わり、説得力のある歌になっている。



佳作(加藤治郎選)

酔い果てて辿り着きしは駐輪場車輪カバーがぬるりと光る
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by 31life | 2007-05-25 01:06 | 掲載短歌  

短歌5月号

佳作  田井安曇選


アラーキーのA2の薔薇は内臓のごとく真赤にふくらかなりき


秀逸  加藤治郎選
        

夜半に鳴る携帯電話のバイブレーターわれの心臓ともに震える

<加藤治郎評>
真夜中の携帯電話の着信。緊急事態か、あるいは恋人からの電話を思ってもよい。いわゆるマナーモードにしていたのだ。携帯電話のバイブレーションと、心臓の震えが共振する。携帯電話は胸ポケットにあったのかもしれない。三句目は破調だが、この荒っぽさが魅力的である。
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by 31life | 2007-04-25 00:07 | 掲載短歌  

短歌4月号掲載作品

快晴の空が真黒に見える今日ごめんなさいと何度言ったか

以上 佳作
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by 31life | 2007-03-25 00:00 | 掲載短歌